頭痛と貧血の関係

頭痛の要因が貧血であるというケースも多いものです。俗にいう「貧血」とは、血液の濃度が薄い状態のことを指していて、男性よりも女性によく見られる症状です。血液中に含まれる赤血球には、体中に酸素を送り届けてくれる「ヘモグロビン」と呼ばれるタンパク質が存在しています。このヘモグロビンが欠乏することで、貧血に陥ってしまうのです。

 

すなわち貧血とは、体に必要な酸素をしっかり送れていない状態であり、それが頭痛に繋がる、ということになります。ただし、貧血でも頭痛はなく、めまいのみだという人もいるようです。もし頭痛とめまいの自覚症状がある場合は、貧血を疑って医療機関で受診されることをおすすめします。

 

貧血は短期間で急激に現れるものではなく、数年という長い時間を経て進行するものです。それが、自覚症状を感じにくい理由の一つなのでしょう。貧血の症状を和らげるには、生活習慣の見直しを第一に考えてみてください。貧血にもいくつか種類があり、特に「鉄欠乏性貧血」の人が多いといいます。「鉄欠乏性貧血」とは文字通り、鉄分が足りていない状態ですから、意識して摂取することが大切です。日頃の食事の中で、鉄分が豊富な食材を選んで摂り入れるようにしたいですね。

 

食事での改善が困難な場合にはサプリメントという選択肢もありますから、賢く利用するのも一つの手段かもしれません。貧血を克服のためには、食事の改善以外にも、規則的な生活リズムを心掛けることが効果的です。即効性に期待するのではなく、長期的な視点で治療を進めてください。